お知らせ

不安なら、帰っていいから診せて下さい。

患者さんへ

タイトルを見て、ナニコレ?

と思った、あなた。正常です。

それでも読んで下さい。

昨今、当院を悩ませていることがあります。

それは、初診検討中の方からの電話での過剰な質疑応答です。

わかりやすく言えば、何軒も電話して根掘り葉掘り情報を聞き出して

いろいろと他と比較してから決めようとする行為。

これは他の業種であれば当然かも知れません。

私だって、ペットの犬を連れての食事などでは、

「こんな場合どう対応して頂けますか?」

と先方に電話で聞くことも、たまにあります。

しかし、歯科医療においては通用しないんですよ。

実例(の、ほんの一部):30代女性

「とにかく痛くて診て欲しいんですが、保険ききますか?いくら持って行けば?

何分が何回かかりますか?子供の迎えがあって5時に行ったら6時には終わりますか?」

「痛い」って、まず病名は何なのか、進行程度はどうなのか、

そもそも、本当に歯科領域のハナシなのか。

それは、問診をして、検査をして、レントゲン撮影画像診断をして

確定診断が下ってから、病態と様々な治療法を提案するのであって、

「診てないのに電話で回答できるハナシでは到底あり得ない」んですよ。

これは、ここ10年くらいで激増した事例です。

他の業種によっては、先方の情報を得てから行くのは当然です。

しかし歯科で電話に出るのは受付事務員で、当然、専門的質問には答えられない。

かといって、来るか来ないか分からない、会ったこともない方に

当院の歯科医師が診療を中断して診療中の患者さんをお待たせして

電話先の会ったことない状況も分からない状態で無責任な電話対応も出来ない。

さらに質問攻めの電話の間は、他の患者さんからの電話も「お話中」になってしまう。

なので、当院では新規の方の電話での「相談」は廃止しました。

一方で通院中の方(通院歴のある方)からのお電話には時間は十分じゃないかもだけど、

なるべく歯科医師が対応します。

それは「一度診ているから」です。

もちろん、歯医者選びにご不安なのは重々承知しております。

当院の場合は、確定診断後でも患者さんに説明し、同意を得るまで診療を実行しません。

つまり、「行ったら必ず何かされる」ってことはありませんから。

どうか、ご安心を。