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夫婦での開業決意。あれから・・・。

気が付けば時代は令和元年(平成31年)です。

当院が開業したのが平成16年ですから・・・・。

先ずは、15年越て未だに当院が存在する。

このことに、支えて下さった全ての方に感謝です。

それは関係者の方もありますが、一番は患者さんです。

私は学生時代から開業を志し、歯学部在学中は歯科医学の勉強はもちろん、

開業学(経営学とでも表現すれば良いのですか)を独学で学び

インターネットもロクに無い時代にゼンリンの地図を買って来て全ページをバラにし

自室の壁に貼り付けて壁をつくば市にしました。

そこに、既存の歯科医院のある場所にコクヨの丸シールを貼りました。

赤丸はバリバリの若い先生、緑丸は中堅の先生、青丸は年配の先生と後継のいない先生。

そうすると、「つくば市歯科医院マップ」が完成するわけです。

次は開業地を選び医院を建設。2代目の先生や元々お金持の家の先生は別として

わたしの場合はわずかな自己資金と残り全て自己借金なので命懸けです。

診療機材は初めは全て中古しか買えませんでした。

診療台、レントゲン装置、その他諸々、新品が高額なものは全て中古です。

それを自分と家族を動員して磨き上げて新品のように仕上げました。

開業直後は人も雇えず、本当に家族経営でした。

開業資金は銀行さんは貸してくれず、当時の国民生活金融公庫さんが貸してくれました。

15年経った現在は、お陰様で診療台も全て最新型、レントゲンもCT撮影複合機、

その他の小機械も全て最新型を導入しております。

最新の機械が何でもあって、スゲーだろ?みたいになりました。

歯科衛生士、歯科助手、受付も居ます。

現在では週休2日、平日夜20時まで診療ですが、開業当初は日曜も診療してたし

平日夜も最終受付22時30分で、帰宅は深夜0時を超えていました。

しかし、今が殿様診療になった訳ではありません。

若い頃は分からなかったのですが、子供の教育(受験等)や親族の介護の問題、

15年前と比べ自らの体力低下などにより現状でも、まあまあ限界なんです。

とはいえ、夜20時までは診療していますが。

そんな開業奮闘に付き合ってくれたのが、歯科医師で副院長の妻です。

子育てや家事を早朝や深夜に行った上で、私と同じ時間診療してくれました。

代りに私は、自治体の検診事業等や、歯科医師会の業務や所謂「矢面に立つ」役、

各種省庁(保健所・消防・警察・保険請求等)の手続や指導等の仕事。

とにかく、決して平坦な道程では無かったです。

何だかんだ自慢話みたいですいません。

そして、他の開業医の先生方にも似たようなエピソードがあることでしょう。

仕事は沢山の助けてくれる人が居るから成り立っている。と、著名人が言ってました。

先ずは、愛する妻に感謝して。

今後も頑張って行きます!宜しくお願い致します!