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歯科医院が街中に何件もあるのはなぜか?

患者さんからの質問があったので回答致します。

医師・歯科医師・薬剤師、いわゆる医歯薬系大学卒業者のの行く末。

医師には「病院」という就職先があります。

(すいません、薬剤師の先生への深い知識は私にはありません。)

大学に残るもよし、どこかの大病院に勤務するもよし。

薬剤師師さんのことは正直よく知らないのですが、

「病院」という勤務先やドラッグストア等のパート等、

いわゆる「勤務先」があるのです。

しかし、歯科医師はどうでしょうか。

そこのあなた、立派な大きな「歯科病院」て見たことありますか?

ないですよね。

つまり、歯科医師は就職先がほとんど無い職業なんですよ。

すると、自分で開業するしか道がありません。

そこに至るには、様々な事情が有ったのですが割愛して。

口腔外科医の先生には病院勤務の可能性もありますが、少数です。

結果として、ほとんどの歯科医師は自ら開業するしか道がありません。

だから、街中、歯科医院だらけになってしまうんです。

自ら医院を立ち上げ、開業するには相当な覚悟と苦労があります。

なぜならば、医科の大病院も、小さな歯科医院も、法的な定義はほぼ同じだからです。

保健所に開業届けを出し認定を受け、社会保険事務所から保険医療機関指定の認定を受け、

ようやっと歯科医院を開設出来るのです。

これは、とてつもなく大変なことです。

ここで問題なのは、開業する歯科医師の技量や知識は関係なく、書類が揃っていれば

同じく開業できるということです。

ゆえに、どこの歯医者はどうのこうのと、噂や差異が発生するということです。

免許(医師免許・歯科医師免許)とはそういうものなのです。

歯科医師は、歯科医師免許を持っていれば先生です。

患者さんからしてみたら、「歯科医院」へ行けば等しい医療が受けられると思ってしまいます。

当然ですよね。でも果たしてそうなのでしょうか?

これ以上は語りません。

患者さんの「何で歯医者さんって沢山あるんですか?」という質問の答えです。

勤務先がないから、自分でやるしかないから、です。以上(私の私見です)。