仕事は「マンネリ」からが本領発揮!!!
正直、TV「ワイドナショー」の請売りなんですが・・・。
あまり知られていないことですが大学(歯学部)では、
歯科医学についての教育は受けますが、
実際の患者さんへの日々の診療についての授業はありません。
毎日診療しているわけですが、それは卒後に勤務して学ぶのです。
新卒の頃は出来ない事ばかり。
座学と少しの実習だけでは、到底患者さんの治療は出来ません。
歯科疾患治療と言っても何百種類もあります。
患者さんからしたら、口を開けていれば歯医者が治療してくれる
と思うでしょう。当たり前です。
しかし、実際には得意分野・不得意分野があり、
必ずしもどこへ行っても同じレベルの診療が受けれるハズがありません。
私(院長)や副院長も、新卒の頃は「あれが出来ない、これが出来ない」でした。
しかし大学6年間、さらに卒後6年間(開院するまで)死ぬ気で勉強して実践して
間もなく卒後19年、高瀬歯科開院14年になります。
さすがに、もう不得意分野はありません。
ところが、「あれが出来ない、これが出来ない」と苦悩している時がまだ花で、
何でも出来るようになると、ついマンネリ化してしまいます。
泉谷しげるさんも「もう、春夏秋冬なんか飽きて歌いたくねーんだよ!」
と言ってました。
でも、達観して飽きてからが本当に良い仕事が出来るんです。
技術的に悩みもないので力も入らず上手く治療出来るし、
これまでの経験が自然と発揮出来るのです。
他の職業の方も同じではないでしょうか?
だからこそマンネリ化してからの仕事への姿勢で真価が問われます。
「毎日毎日、同じことばかりつまらない」と思ってしまう人はオシマイ。
「何でも出来る様になった今だからこそ、頑張ろう!新技術にも挑戦しよう!」
と思えれば今後も無限の可能性があるし、自分自身も毎日楽しいです。
私達はそうあろうと心に決めて頑張っています。
何でも、物事は見方次第ですね。
違った角度から見ると、素晴らしい未来が見えてきます。
これは、仕事に限った話ではないと思います。
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