目に見えていることが、全てではありません。
以下のブログ、解釈は読まれた方にお任せします。
人が得る情報の70%は目から入ってくるもの、つまり視覚と言われています。
そのこと自体を否定するつもりは全くありません。事実ですから。
むしろそれが正しいからこそ、視覚に訴える広告が街中に溢れているし、
各種SNS情報、ネットニュースでの情報もほぼ同様です。
さて、ここから、とんでもなく飛躍します(途中をすっ飛ばします)。
果たして、あなたの目に見えている状況や情報はどの程度正しいでしょうか。
コロナ前の話ですが、いくつかのキー局の特番の1コーナーで「最新歯科治療!」
みたいなのをよくやってました。
ワイドショーでも時折やってましたかねー。
最新医療機器が紹介され、治療風景をVTRで流す、出演者は大称賛する。
確かに内容は正しいんですけど、
その処置、50〜100万円はかかりますよ、とは報じないんですよねー。
どうせ持ち上げてくれるなら、成功率や、かかる費用も同時に報じて欲しいです。
得た情報に興味を持ったら自分でキチンと調べましょう。
実際の症例数、成功率、さらに数年後成功率、そして費用。
だって、最新治療を受けてそのひと時は満足をして、
費用が250万円でした、で後々何かあったら後悔しない人っているんでしょうか。
私は1月に、医療従事者枠で3回目のワクチンを受けました。
やはり副反応が気になり、色々な先生に聞いてみたり、自分でも調べました。
でも、私も人間なのでつい「耳障りの良い情報」ばかり信じようとしてしまうんですよね。
「3回目は別物のように辛かった」という意見より「2回目より軽かった」という意見を
信じようとしてしまいます。
ただ、それらは自己責任であることを忘れてはいけません。
歯科治療についても同じです。
基本的に「夢のような治療法」はありません。
しかし、医院ごとに歯科医師の経営方針や知識・技量の差はあります。
そこら辺を、一般の患者さんが見極める方法はわかりません。
難しいですね。
ただ、タイトルにあるように、
目に見えていることが、全てではありません。
と意味深に終わりますね。
世の中全て、ジョーカーゲームですよ。