高瀬歯科での自費診療について
先ず、当院では今までもこれからも、情熱保健診療の
スタンスは絶対に変わりません。その事をご理解ください。
しかし、当院にいらっしゃる患者さんで「保険で自費と全く同じ診療が受けられる」
と思ってご来院される方が多くなって来たので、初めて自費診療について
お話し致します。まあ、保険で自費並のクオリティーを目指しているのですが。
当院では口腔機能の改善を、とりあえず真っ先に考えております。
簡単に言えば、痛いとか、口臭とか、お困り事を保健診療で治療するという事です。
ブログにも散々書きましたが、何かしらお困りの患者さんが
セラミックとかインプラントとかいきなり考えるでしょうか?
とりあえずは、今現在困っている事を改善して欲しいですよね?
痛みや口臭(歯周病)等から開放されて、気にせずに食事や会話がしたいんですよね?
そこまでは国が「健康保険」で賄ってくれます。
なのでそれを実行しているんです。
審美歯科とかインプラントとか、いわゆる自費は、例えれば美容整形なんですよ。
当然、美容整形は国は負担してくれません。
ゆえに、そこから先は自己負担、つまり自費になるわけです。
当院が保険診療にこだわるのは、口腔機能の改善に注力しているからです。
保健診療で十分に可能だからです。
しかし、自費をお断りしている訳ではありません。
自費というと審美というイメージがありますが、自費材料の方が
「歯を長持ちさせる」という機能もあります。
それは技術と使用材料によるものです。
保険では歯科材料の素性から、装着時のセメントまで決められています。
いくら技術があっても材料(セメント含)には限界があります。
とりあえず白くなっても、すぐに割れたり取れたり再発したら問題でしょう。
ですから当院では「とりあえず治療」はせずに保険材料の方が良いと
判断したら保健診療します(99%以上ですが)。
しかし、患者さんの求めがあった場合は自費も行いますので、
「ここでは自費はしないんだー」と勘違いしないでください。
あくまで、保険で安心して通って頂けるよう、
歯科医師側から自費を勧めないの精神を16年間ブレずに行っているだけです。
保健診療でも自費診療でも自信を持って行っております。