新型コロナウイルスに関する当院での対応(4/9更新)
4/9更新。
あなたもご周知の通り、新型コロナウイルス感染者数は現在増加傾向にあります。
歯科医院を含む医療機関がさらなる感染の助長をしてはなりません。
そこで、当院では厳しいと思われても構わないのでマニュアルを作成しました。
(あくまで、一時的措置です)
簡潔に申し上げると、感染者及び感染の疑いのある方の受診を控えて頂くようお願いします。
以下①〜③に該当する方は受診をお控え下さい。
①新型コロナウイルス感染者及び、その疑いがある方と接触をされた方。
②感染症流行地域への渡航歴のある方。
③感染症流行地域への渡航歴の有無にかかわらず、体温37.5℃以上が4日以上続いている方。
※発熱や咳・息切れなどの症状のある方は必ずマスクの着用をお願い致します。
また、当院でもスタッフの手指消毒の徹底、患者さん毎の医療機器の滅菌と消毒。
午前と午後の診療前の診療室・待合室・レントゲン室の床と壁の消毒。
クレベリン設置、スタッフに対する不要不急の外出禁止等の対策を実施しております。
毎日、スタッフの検温を義務付け医療機関として厳しく37.0℃以上の場合出勤停止としています。
少々厳しいとの印象を受けるかも知れませんが、医療機関として当然の対応と考えます。
ご了承ください。
※当院ではアルコール消毒に加えて自家製次亜塩素酸水による院内感染対策も始めました。
詳細は、次亜塩素酸水についてのブログをお読み下さい。
また、スタンダードプリコーション(全ての患者さんが感染症である前提の滅菌体制)
も従来通り行っております。感染症の患者さんが来たら特別な対応をするのではなく、
基本的に全ての患者さんがその有無に関わらず感染症と思って滅菌体制を整える言う考え方です。
スタンダードプリコーション(標準予防策)について、以下は北大病院感染マニュアルより抜粋。
標準予防策は,感染症の有無に関わらずすべての患者のケアに際して普遍的に適用する 予防策である。標準予防策は,患者の血液,体液(唾液,胸水,腹水,心嚢液,脳脊髄液 等すべての体液),分泌物(汗は除く),排泄物,あるいは傷のある皮膚や,粘膜を感染の 可能性のある物質とみなし対応することで,患者と医療従事者双方における病院感染の危 険性を減少させる予防策である。